音楽

シルバー世代、初めての電子キーボードCTK-2550に挑戦

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シルバー世代の義母が、電子キーボードに挑戦

新しいことに挑戦するのって、幾つになってもワクワクしますよね。
普段と違う能力を必要とされる新鮮な緊張感って、ちょっといいですし、
両手の指を色々動かして、「えーと、どうやるんだろう」って考えながら、やってるうちに、少しずつでもうまくいくことが増えたら、すごく楽しそう!

コレは、カラオケで歌うのは好きだけど、楽器の演奏は、全くしたことのない、義母の電子キーボード購入から初挑戦の記録(メモ)です。

まずは、購入に至るまで。

昨年末にヤマダ電機に行った時に義母(夫のお母さん)が、立ち止まったのが電子キーボードの売り場でした。
子供っぽくない、ちょっとピアノっぽい素敵なデザインの電子キーボードに心惹かれた様子です。

片手で、ちょっと弾いてみては、金額を確認して
「(町内会や友人との)旅行を一度行かなければ買えるわね」
といったことを呟いています。

そのコーナーには、2万円強の金額のものがメインに並べられていました。
もっと安いのは、棚の方に。
もっとお高いのは、壁の方に寄せられてて。

この金額のものを中央に並べてるあたりは、「さすがヤマダ電機」と思っちゃいました。
「今の楽しみを一回我慢すれば、もっとずっと楽しめることが手に入る」って言わせてるんですもん。
しかも、置き場所が、一階の日用雑貨やゲーム機、マッサージ機の並ぶあたりを歩いていると自然と行き着く場所。

「まあ、素敵!
でもお高いんでしょうね。
あら?昔と違って、手が届く金額に!?」

ちょっと憧れはあったけど、憧れだけで買える金額じゃなかったし、置き場所もなかったピアノ。
ところが、今は、置き場所にも困らないサイズと重さで、手の届く金額で、憧れのピアノっぽいものが手に入る時代なんですか!?
って、驚きと喜びがいっぺんに来ましたよ。

そうはいっても堅実な義母。
即決はしないで、考える様子でした。
いくら本物のピアノよりコンパクトで軽いといっても、置き場も考えないといけませんしね。

私も考えた

クロネのブログ講座」のクロネさんの企画「【平成最後のクリスマスとお正月だよクロネさん】イラスト募集」に参加させていただき、クロネさんからクリスマスプレゼントとお年玉をいただいてしまって(参加させていただいただけで、嬉しかったのです。その上、いただいちゃいました。ありがとうございました!!)。
「何に使おうか…」と考えてて…、何かしら人様の役に立つことに使いたいな。
「いっそ、思い切って、一度もチャレンジしたことのないことに使ってみたらどうかな」お初のチャレンジには、他の人の知りたい情報もちょっとは、入るだろうし…と思った時に、頭に浮かんだのが、昨年末のヤマダ電機での義母の姿でした。

片手で曲を弾いていていたけれど、それまで義母がキーボードに触るところを見たことがなかったし、習っていた風でもありません。
そして、私は全く弾けません。

小学校の授業でオルガンを弾くような課題がありましたが、マンモス学校(少子化なんて言葉のなかった時代の小学生なので)だったのに、オルガンが1台だったためか、教科書の裏に印刷された、紙鍵盤で授業を行なっていました。
それで作曲もしたけど、「普通の小学生が脳内に流れる音で作曲する」のって無茶では?と疑問に感じながらやった覚えがあります。
実は、5歳下の妹がエレクトーンを習っていたので、家で鍵盤に触ろうと思えばできたのですが、子どの時代の5歳の差は結構大きくて、自宅にエレクトーンが届いた頃には、鍵盤楽器への興味は全くわかなかったのです。

というわけで、私は今でも、「ト音記号はわかっても、ヘ音記号は、わからない」状態です。
義母の憧れと私のチャレンジ、電子キーボードって両方の対象になるよね!
と、思い立ってからは、ネットを検索しまくり、全くの初心者は何を買ったらいいのか考えました。

超超超初心者が考えた、買いたい電子キーボード

調べているうちに全くの初心者なりに、購入したいのは、こんな感じっていうイメージができてきました。

  1. リーズナブル
  2. ACアダプターで使える。
    電池で使えるのもいいけど、ACアダプターだけでの動作でも構わない。
  3. 軽い。5kg以内。できたら3kg程度。
  4. あまり古くないもの。型落ちでいいけど、できたら発売から3年以内のもの。
    「電子キーボードは、家電のようなものと考えよ」といった評価があったため。
  5. 鍵盤の数は、61鍵盤位。それ以下だと弾ける曲が、かなり限られそうだから。
    また、88鍵盤だと、大きくて重くて高価になるから。
  6. 最大同時発音数が、少なすぎないもの。
    あんまり少ないと、左手で和音(コード?)弾きながら、右手でメロディー弾くのも困難らしい。
  7. スピーカーが本体についてる。
  8. 光ナビ機能は、あってもいいけど、特別必要ではないかも。
  9. 内蔵曲は、あったら欲しい。
    伴奏してもらえるので、右手だけ弾けるようになれば、それなりに楽しめそうだから。
  10. 内蔵曲の楽譜がついているといい。
    楽譜の選び方とか、全くわからないので、付属されていたら安心。
  11. スタンドは、なければテーブルの上に置こうかな。
  12. 以上のことを考えると、カシオかヤマハのがいいみたい。

こうやって並べてみると、結構数がありますね(^ ^;)

買ったのは、コレ!

で、義母用と自分用に二台電子キーボードを購入しちゃいました!
もちろん、自分で購入費用を用意しましたが、クロネさんのクリスマスプレゼントとお年玉も有り難く使わせていただきました。
おかげさまで義母は、旅行を我慢することなく音楽を練習を始められましたヾ(*´∀`*)ノ

購入したのは、CASIO 61鍵盤 電子キーボード ベーシック CTK-2550
(*商品名の文字と写真に、amazonへのリンク貼ってあります)

気になるポイントは、こんな感じでした。

  1. リーズナブル:価格は、一万円台前半でした。
  2. ACアダプターで使える:ACアダプター付属してました。
    単3形乾電池×6本でも動くそうなので、もしも敬老会の集まりで必要になっても持って行きやすそう。
  3. 重さ:3.3kg。軽いです。
  4. あまり古くないもの:2017年製でした。
  5. 鍵盤の数:61鍵盤
  6. 最大同時発音数:48。
    よくわからないけど、十分な気がする。
  7. スピーカー:ちゃんとついています。
  8. 鍵盤は光らないタイプ。
    でもレッスン・ナビ機能がついてるんですって。
  9. 内蔵曲:60曲。知ってる曲がいくつもあったよ。
  10. 内蔵曲の楽譜:ついてました(^ ^)
  11. スタンド:スタンドセットセットのものにしました。
    やっぱり大きいので(横946mm×奥行307mm)、スタンドがあってよかった。スタンド自体も軽いので、部屋のあちこちに移動できる。
    椅子は、自宅にあるものを適当に使ってます。
  12. メーカー:安定のカシオ。

ピアノっぽい華奢な感じじゃなく、奥行きのあるタイプですが、大人っぽくてかっこいいです。
まずは、内蔵曲で伴奏をしてもらいながら、右手での練習を始めるみたいです。

自分用に買ったのは、同じくカシオの、ぐっとリーズナブルで見た目も可愛いCASIO 32ミニ鍵盤 電子キーボード SA-46
こちらは、3千円台。

ヤマダ電機では、棚の上に置いてあった、一番小さくて軽いものです。
本体の重さは、ちょうど1キロなので、片手で楽々持てます。
膝の上に置いて引いても大丈夫(落ちないように左手で押さえてるので、右手でしか弾けませんが、全然重くないですよ)。
内蔵曲も10曲用意されています。
これは、自分用なので、その他の点は、上の条件に当てはまっていません。
でも、可愛い&楽しい。

部屋に設置&購入の目的

スタンドも組み立てて、部屋に設置しました。
下の写真は、夫に使い方を教わってる義母の姿。
「このキーボードについてる『伴奏』って、どのキーを押したら流れるの?」
って、質問中。
夫の指が、あちこち探して、答えようとしていますね(あ、中指で指差す癖が出てる)。
普段は、メガネをかけていないのに、ボタンや鍵盤を見るためにメガネをかけている義母の姿にやる気を感じます。
楽譜立てに、ピンチで鍵盤の埃よけのためにかける布を吊るしています。
進歩をまた、記事にできたらと思っています(^▽^)/

ちなみに、義母の現在のレベルは「ドレミはわかるけどシャープとかわからない」だそうです(シャープは、右の黒い鍵盤を押と鳴るよとお伝えしました)。

購入の目的は、毎日を楽しむためです♪